こんにちは！知多半島東海市を中心に家づくりを手がける栄和興産です(^^)
今回は土地探しの際に注意したい、「用途地域」についてご説明します。
用途地域とは、建築できる建物の種類、用途の制限を定めたルールのこと。
大きく分けて、「住居系」「商業系」「工業系」の３つから成り、さらに13種類のエリアに分かれます。
今回は「商業系」と「工業系」について見ていきましょう。
（住居系の記事はこちら→https://www.yeiwa.co.jp/blog/20211223/）
■商業系
・近隣商業地域→近隣住民に日用品を供給することを目的とした商業施設を建築できる地域。
建築可能な用途施設は、商業施設や事務所のほか、住宅、店舗、病院や学校などの公共施設、
ホテル、パチンコ屋、カラオケボックス、映画館、車庫・倉庫などで、小規模の工場を建てることもできます。
・商業地域→大型のオフィスビルや商業ビルをはじめ、銀行や映画館といった巨大建築物にも対応できる用途地域。
戸建よりもマンションが主流なエリアです。
■工業系
・準工業地域→環境に負担をかけない工場の建築が許可されており、住宅と工場の両方を建てられる地域。
町工場や戸建て、マンションなどが混在するエリアです。
・工業地域→環境を悪化させるおそれがある工場や危険物の貯蔵、処理の量が多い施設の建設が認められている地域。
用途制限としては、学校、病院、劇場や映画館、ホテル、歓楽施設等の建設は禁じられています。
・工業専用地域→工業の利便を図るために定めた地域で、危険性や環境悪化のおそれが大きい工場も建築できます。
工業用地としての活用を第一に考えているため、13種類ある用途地域の中で唯一
明確に一般住宅や店舗等の建築が禁じられています。
このように、住宅が建てられる土地にもそれぞれ様々な用途が設定されており、
それぞれにメリット・デメリットがあります。
ご自身がどのような暮らし、どのようなライフスタイルを希望するのかを今一度考え、
予算も踏まえて優先すべき土地の条件を決定していく必要があります。
当社ではお客様のご希望やご要望、予算などをしっかりお聞きし、
最適な土地探しをご提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ！
現在当社で取り扱い中の土地はこちらからご覧いただけます！
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