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【土地探しポイント】よく聞く「農地転用」って何?

 

 

こんにちは!知多半島東海市を中心に家づくりを手がける栄和興産です(^^)

 

以前、土地には「地目」というものがあるということをブログに書かせていただきました。(https://www.yeiwa.co.jp/blog/20210318/

今回は、「農地転用」についてもう少し詳しくご説明させていただきます。

 

まず農地とは、一般的には田畑のこと

農地はそのままでは家を建てることはできません
農地転用」という手続きをとり、農地として使っていた土地を宅地などの他の目的で使用する許可を得る必要があります。
ひとくちに農地転用といっても、土地がある地域や申請する人によってその種類や手続き方法は変わってくるのです。
また、農地転用が認められないというケースもあるので、事前にしっかり把握しておく必要があります。

 

まず、農地転用の申請を行う際は、各自治体の農業委員会が申請の窓口となっていることが多いです。
ここでは東海市での例を参考に見てみましょう。

東海市で農地転用をする場合は、必ず農業委員会に届出を行うか、愛知県などの許可を受ける必要があります。
土地所有者が自ら農地を他の目的に転用する場合は農地法第4条、
農地を他の目的に転用するために売買・賃借する場合は農地法第5条の届出が必要になります。

市街化区域内にある農地を転用する場合、届出の受付は随時行なっているようです。
申請様式は窓口または東海市のホームページでもダウンロードできるようになっています。
必要な書類は申請内容により異なるため、詳細は農業委員会事務局へ問い合わせてみましょう。

一方、市街化調整区域内にある農地は原則として転用できません
ただしやむを得ない理由により転用する場合は愛知県知事の許可を受ける必要があり、申請をする必要があります。
許可申請は毎月末が締日です。
必要書類は転用目的などによって異なるため、必ず事前に農業委員会に相談するようにしましょう。

 

また、住宅を建てる目的で農地を転用する場合土地の登記事項証明書、土地の図面、預貯金残高証明書などに加え、
住宅ローンの融資決定通知書事前審査結果通知書などの書類が必要になるケースが多いです。

さらに、一般の方が農地転用を行う場合、土地の内容を図面にし、変更用途の計画図面や排水計画なども必要となり、
なかなか大変な作業になってしまいます。

栄和興産で土地探しからお手伝いさせていただければ、農地転用に関わる作業や手続きはもちろん当社でお引き受けできます!

土地探しのご相談、その後の家づくりのご相談も随時承っておりますので、お気軽にお問合せください!

 

東海市の農地転用については、こちらを参考にしてください。

http://www.city.tokai.aichi.jp/13017.htm