こんにちは、原田です。
現在進行中の某施設新築工事の現場を少しご紹介させていただきます。
建物はとにかく足元が大事です。(建物だけに限らないですけどね)
そう、基礎です。いまは地盤調査は義務付けられていますから、
工事前には地盤の状態を把握できますから安心ですね。
この土地の地盤調査の結果は
特に問題の無い状態でしたから、
部分的に表面の強度を上げる
表層改良という地盤補強工事を行いました。
上の写真は、表層改良を終え基礎の底を成形した状態です。
この後、砕石を敷きまして。
下から上がる湿気を止める為の
防湿シートを敷き詰めます。
まだこの状態ではどのような形の建物ができるのかは、全く分かりませんね。
この後、基礎の外側に型枠という木製のものや金属製のパネルを立てていきます。
今回、この物件は外周が長いものですから木製のパネルを使用しています。
この型枠の板の表面がオレンジ色をしているのが分かるでしょうか?
そしてその表面はツルツルしているんです。
そうです、板の表面はコンクリートと密着するので
剥がれなくなってしまうので、
その表面に塗料でコーティングされている
コートベニヤの色でした。
ここでようやく建物の全体が
確認できるようになりました、
けれども大きすぎてこのカメラでは全景を一枚
に収める事が出来ませんので
分かりにくいかもしれません。
この続きは次回にさせていただきます。ではまた。