こんにちは!知多半島東海市を中心に家づくりを手がける栄和興産です(^^)
「ファミリークローゼット」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「ファミクロ」とも略されるそうですが、最近家づくりでこの「ファミリークローゼット」を
つくる方が増えているそうです。
Instagramでも、#ファミリークローゼット とハッシュタグを検索してみると、1万件以上の実例が出てきます。
まず、ファミリークローゼットの定義について調べてみましたが特に決まりがあるわけではなく、
「家族全員で使えるクローゼット」であればファミリークローゼットに該当するようです。
ただ、家族全員で使うのでそれなりの広さは必要です。
ファミリークローゼットをつくる場合、以下のようなパターンが考えられます。
①ランドリールームに隣接させる
洗濯〜干す〜しまうの動線を短くするため、ランドリールームをつくってそこに隣接、もしくは併設させるパターン。
お風呂あがりに着るパジャマや下着、タオルなどを中心に、家族全員分を収納できるようにしておくと便利です。
②玄関近くにつくる
玄関近くにつくる場合はシューズクロークと併設、もしくはつながる動線になっていることが多いようです。
外から帰ってきたら上着や帽子などをすぐにかけられるようになっており、部屋が散らかりにくくなリます。
③リビングの一画につくる
リビングの一画にファミリークローゼットのスペースをつくることで、お子さんが自分の服を
出したりしまったりしやすいメリットがあります。
普段から目が行き届く場所なので、整理しやすいのもポイントです。
大きめのウォークインクローゼットを、「今使わないものや服をしまう場所」として
ファミリークローゼットにしているお家も多く、その定義は本当に様々です。
一見メリットばかりに見えますが、
「とりあえず、とりあえず⋯とそこに何でもしまっていたらいつの間にかグチャグチャになってしまった」とか、
「子どもが大きくなってきて自分の部屋にしまうようになったら、ファミリークローゼットは使わなくなってしまった」
など、気をつけたほうがいい点もあるようです。
ファミリークローゼットだけに限らず、「収納は多ければ多いほどいい!」というものではありません。
人数や用途、目的に合った容量・場所をしっかり考えることが大切です。
家づくりの際は、収納に関してもしっかりプランニングしましょう!