こんにちは!知多半島東海市を中心に家づくりを手がける栄和興産です(^^)
マイホームの購入にあたっては、間取りやデザイン、インテリア、住宅性能などに目がむきがちですが、
家族を守る「防犯対策」に気を配っておくことも大切です。
さまざまな方法がありますが、今回は1階開口部の防犯対策についてお伝えします。
一般的に人が出入りする場所としては、玄関と勝手口が考えられます。
玄関については、電子ロックや防犯ガラスなど、ある程度の防犯対策が施された製品がほとんどのため、
一般的なドアを選ぶ限りにおいては、特に注意する必要はないでしょう。
問題は勝手口。
建物のデザインを左右し、家の顔でもある玄関に比べ、勝手口は目立たない場所にあり、
構造もシンプルなパターンが多いものです。不用心な場所にあるからこそ、
しっかりとした防犯対策が必要です。構造が複雑な鍵にしたり、外側から開ける鍵を付けないなど、
ピッキングによる浸入を防ぐ対策をしましょう。
もちろん、勝手口だからと疎かにすることなく、戸締りを徹底することは言うまでもありませんね!
掃き出し窓にはシャッターの設置が有効です。
強風・暴風による飛来物から家を守る「防災」の役割がある一方、
防犯もシャッターの大切な役割の一つ。浸入窃盗は窓から入ることが多いという調査もあるようで、
シャッターの設置、使用はやはり大切です。軽量なので開閉時の負担はそれほどありませんが、
家の中にいながら操作できる電動シャッターもおすすめですよ!
リフォームで後付けも可能ですが、これからマイホームを購入される方は、
最初から確実に設置しておくようにしましょう。
引き違い窓については、体が入る大きさであれば格子付サッシを取り付けるのも有効です。
もちろん、最初から体が入らないサイズのサッシを設置しておくのも良いでしょう。
決して完璧な方法はありませんが、それでもできる限りの防犯対策をして、
家と家族の生活を守りましょう!