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古民家

こんにちは 🙂 廣瀬です。

私もゴールデンウィークでの話題で恐縮です。

休日を利用して、高山へ行って来ました。

今回は、古い町並みでも飲食店の少ない道を歩いてみました。

その道沿いに3軒あります古民家の内、日下部民藝館に入りました。

この写真は5月5日です。

平日ではないかと思えるほど静かでした。

日下部家住宅は、明治12年完成で築140年になります。

その中で、個人的にお伝えしたい箇所を紹介させていただきます。

まずは、屋根材です。

無垢材を何枚も重ね屋根材としております。

古民家では茅葺きもありますが、私はこちらの方が好きです。

次は、広縁の無垢床材です。

厚みは5センチほど有り、幅も45センチほどあります。

樹種まで判りませんが、直径で50センチ以上のかなり太い木

である事は分かります。

最後は、庭に面した縁側です。

全て硝子障子で、壁がまったくなく、開放的な廊下を

歩きながら庭の四季を楽しむ・・・・。

憧れですね。

昭和真ん中生まれの私。

子供の頃には、このような人の家で遊んだ記憶もあり、安らぐのでしょうね。

耐震・高気密・防火を優先する今の時代では出来ない住まい。

古民家巡りでしか体感できないのがちょっと寂しいです。

🙂