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今年もあと少し

こんにちは🙂廣瀬です。

今年もリフォーム工事~修繕工事まで、沢山の方からご依頼をいただき

誠にありがとうございました。

約3ヶ月の工事内容のリノベーション2件と21号台風被害によります

修繕工事と忙しい一年ではありましたが、充実した一年でした。

ただ、瓦・樋板金・防水に関わる修繕工事につきましては、中部地方でも

量の多さによる人手不足で来年となってしまいましたお施主様には

申し訳なく思います。

本日は、白蟻被害の実例紹介をさせていただきます。

建物は鉄筋コンクリート造の2階建て住いです。

被害にあった場所は1階トイレです。

床はタイル貼り・腰壁はプラスターボードにタイル貼り

腰壁から上はプリント合板貼りです。

トイレの位置は玄関と浴室の間です。

修繕工事

トイレの内装は非常に綺麗な状態でした。

お施主様が白蟻に気がついたのは窓枠に被害が出てからです。

ご相談を受け、まず壁を捲ったところ、下地の木材桟が全滅でした。

両側の壁下地もほぼ全滅状態でした。

修繕工事

便器を外し、既設下地桟を全て撤去し、新品の下地桟を施工し

白蟻防除工事を施し、拭き掃除のし易い不燃化粧板で仕上げました。

工事は土曜日朝に便器を外し、土・日曜日で大工工事完了し、

日曜日夕方に便器取り付け、二日間で完成しました。

壁材をクロス仕上げとしますと更に一日延長となりますので

大工工事で可能な化粧板貼りを条件とさせていただきました。

木造は白蟻が心配。と耳にしますが、鉄筋コンクリート造でも

鉄骨造でも、下地材はほとんどが木材です・・・。安心しないでください。

玄関・トイレ・浴室の床がタイル貼りの場合、その下の土から

上がってくるそうです。

白蟻防除工事はそのタイル貼りにドリルで穴を開け、薬剤注入が

重要との事です。

最後に、

羽アリが、白蟻か黒蟻かの見分け方としましては、

白蟻の胴体はゴキブリみたいに一つに見えます。

黒蟻の胴体はクビレが有り二つになってます。

参考にしてください。

少し早いですが、

残りの年末身体に気をつけて、良いお正月をお迎えください😀