こんにちは🙂廣瀬です。
今日は夏日となりましたネ。
私の居る2階事務所には、引き違い窓が有り、風は入って
くるのですが、それでも室温は約28度・・・・。
冷房は我慢して、女性社員の作ってくれてるアイスコーヒー
をがぶ飲みして頑張ってます。
本日のリフォーム紹介はフロアー補修方法についてです。
築20年ほどを過ぎてきますと、頻繁に通行する場所の合板フローリング
が弱ってきます。
歩くとフカフカするから、床が腐ってないか? と、良く質問を受けますが
、ほとんどのケースが合板フロアーのヘタリ(弱り)が原因です。
その場合の補修方法としましては、既設の床材の上に更に合板フロアーを
重ね貼りする事が、トータルコスト的に一番安くできます。
構造的にも2枚重ねとなりますので丈夫にもなります。
ただし、1点注意する事が有ります。
12㎜以上の合板フロアー分(既設を貼替せず、フカフカを解消する為の厚み)
、廊下~LDKまたは廊下~洗面・トイレなどの出入口建具が約15㎜以上
空いてる事です。
今回、ご紹介したい物件は、廊下~LDK・トイレ・洗面入口戸と床との
差が5㎜程度だったんです。
既設合板フロアーの傷んだ所のみ剥がし下地合板補強をし、
その他既設フロアーは残し、廊下全体にフロアータイルを貼りました。
厚みは2.5mm 幅100㎜ 長さ914.4㎜ の材料を一枚づつ貼ります。
施工は大工さんではなく、内装屋さんになります。
店舗の床などに使い、土足でも傷まない丈夫な材料です。
同じようなケースでの参考にしてください🙂