こんにちは!知多半島東海市を中心に家づくりを手がける栄和興産です(^^)
日本の家の2階には必ずと言っていいほど存在する、バルコニー。
今回は、バルコニーがあるメリットとデメリットについてご紹介します。
「デメリットなんてあるの?」と思われるかもしれませんが、実は結構デメリットもあるんです⋯。
□バルコニーがある場合のメリット
・洗濯物や布団を干しやすい
・大きな窓がつくれるので採光面で有効、空気の入れ替えもしやすい
・開放感がある
・眺めの良い場所は眺望を楽しめる
・趣味やくつろぎの場として利用できる
まずメリットとしては、洗濯物や布団を干す場所が確保できるということ。
特に布団は干す際に場所をとりますし、寝室は大抵2階にあるため、
2階のバルコニーには干しやすいと言えます。
また、バルコニーには大きな掃き出し窓を設置するので開放感が生まれ、
日光や空気を室内に入れやすくなります。
昨今のおうち時間増加の影響で、バルコニーに椅子やテーブル、ハンモックなどを設置したり、
プランター菜園の場所にしたりと、趣味やくつろぎの場として利用する方も多いそう。
その場合は、バルコニーの広さや軒の深さが重要になりそうです。
□バルコニーがある場合のデメリット
・屋根がない場合メンテナンスが必要
・雨漏りの原因になることもある
・ゴミが溜まりやすい
・洗濯機が1階にあることが多いため洗濯物を干すのが大変になる
まず、バルコニーが雨風に晒されている場所であれば、当然のごとくメンテナンスが必要です。
床面のコーティング剥がれやひび割れなど、定期的にメンテナンスが必要になってきます。
また、それらのメンテナンスを怠っていると、雨漏りの原因にもなってしまうので注意が必要。
雨漏りは家自体に大きなダメージを与えますので、メンテナンスがとても重要です。
ホコリや枯れ葉などが排水部分に溜まってしまうことも多いので、定期的な掃除も大切です。
また、洗濯物が干せるので便利と思いきや、洗濯機が1階にあることが多く、
2階まで洗濯物を運んで干す⋯という流れが実はとても大変、という声もよく聞かれます。
最近ではランドリールームや室内の物干し場をつくる方が多く、布団乾燥機を使用する方も多くなってきました。
バルコニーのあり方や必要性について、改めて考えてみても良いのかもしれませんね。