主人が唯一選んだ淡いグリーンの扉を開けると、そこには、私たち家族にとってかけがえのない空間が広がっています。塗り壁や無垢材などの自然素材にこだわった室内は、暮らしに彩りを取り入れやすくするために、オフホワイトを基調にしたとてもやわらかな雰囲気。まるで家自体が呼吸をしているみたいで、ただここにいるだけで心も身体も癒されるのを実感します。
【外観】
土地面積21坪という限られた条件の中でも、狭さを感じない空間をつくりたいと思っていました。そこで「余計な壁をつくらない」「階段をオープンにする」など、間取りに工夫をこらしたことで開放感に満ちあふれた理想以上の住まいになりました。
【リビング】
【キッチン】
また、照明、スイッチ、アイアンなど、いろんな所に大好きなアイテムをいっぱい集めました。その一点一点が年月を重ね、味わいを増していき、次の世代にアンティークとして受け継がれていく…。そんなヨーロッパ的な住まいのスタイルも楽しみのひとつです。
【袖壁・格子】
【洗面】
この家は、栄和興産さんにお願いしたからこそ実現できた家だと思います。社長にはたくさんのわがままを聞いていただきました。また、営業の廣瀬さんは、ある時には優しく、またある時にはお母さんのように(笑)予算を節約・管理してくれたりと、いつも親身になっていただきました。監督の新美さんにも感謝しています。私たちでは思いもよらないような、素晴らしい収まりを提案していただいて、毎日現場を覗くのが楽しみでした。
栄和興産のみなさん、本当にありがとうございました。おかげさまで私たち家族は、ハッピーな毎日を送ることができています。