こんにちは!知多半島東海市を中心に家づくりを手がける栄和興産です(^^)
今回は家づくりのノウハウとして、
「バスルームに窓は必要か?」という点について考えてみたいと思います。
マンションやアパートのバスルームには窓がないことが多いですが、
戸建ての場合は窓を設置するお客様が大半です。
窓があるほうが開放感もありますし、換気スピードも早く全体の湿気が早く飛びます。
「換気扇があればいいんじゃないの?」とおっしゃる方もいますが、
換気扇の換気スピードは窓を開けることに比べると遅く、浴室全体を換気して乾かすのに
夜から翌朝までかかります。
ただ注意したいのは、窓を開けながら換気扇をつけると、せっかく入った外気が換気されてしまい、
浴室上部の空気が流れるだけになってしまうこと。
そのため、浴室の低い位置は湿ったままになってしまいがちです。
窓を開けて外気を十分取り込んだら、窓を閉め換気扇で浴室全体の空気を回すのがおすすめです。
防犯面が気になるという方もいらっしゃいますが、
窓の外側には格子柵を取り付ける、
型ガラス(霞んで向こう側が見えないガラス)を使用する、
目線が合わないよう壁の上部に滑り出しの窓を取り付ける
など、対策は色々とありますのでご相談くださいね。